長等の里は、長良公園の桜や琵琶湖疎水の桜、園城寺の桜(三井寺の桜)など、桜の名所が非常に多い地域です。
長等神社も、神紋に桜を使っているように、桜との縁の深い神社であり、境内には、見事な紅枝垂れ八重桜がございます。
春には沢山の方が記念撮影においでになられるほど、長等の里の名物になっております。
大津に観光においでの際は、是非ご覧になってください。
※当神社の紅枝垂れ八重桜の木は3〜4年前に枯れてしまい、現在は新たな桜が育っております。
目にも鮮やかな朱塗りの楼門に近づくと、その奥に枝垂れ桜の淡い色彩が目に止まります。
ご観覧は自由ですので、気兼ねなくそのまま中へお入り下さい。
境内の紅枝垂れ八重桜の全景です。樹齢は定かではありませんが、見応えのある大きな桜です。
丁寧に手入れをさせていただいておりますので、毎年沢山の花を咲かせています。
まずは、本殿へお参りいただき、その後ゆっくりと桜を楽しんでください。
まずは、鮮やかな朱塗りの楼門を背景に、記念撮影をどうぞ。
八重の枝垂れ桜と朱塗りの楼門、そして朱塗りの灯籠を組み合わせて遠近感を演出すると、味わい深い写真が撮影できると思います。
鮮やかな楼門とは対照的に、本殿は厳かな佇まい。
八重の桜の花びらの色を、より鮮やかに撮影することができます。
ここでは、カメラの絞りを効かせて、ピントの合う範囲を出来るだけ深くして撮影してみてください。
コンパクトカメラの場合は、風景モードにすると良いと思います。
長等神社なら、朱塗りの灯籠と石灯籠を大きくぼかし、八重の桜の花を際立たせて撮影するといったこともできます。
石灯籠と朱塗りの灯籠は、枝垂れ桜の足元にあるので、拝観者が多い時でも映り込む心配が少なく、思い通りのお写真が撮影できます。
ただ、風の強い日は、枝が揺れてしまいますので、できるだけ風の穏やかな日、穏やかな時間帯を選んでお出かけ下さい。
長等神社から歩いて5分のところにある琵琶湖疏水の桜です。
こちらはソメイヨシノが中心で、川岸にずらりとならんだ桜を川に掛かる橋から眺めることができます。
水面に向かって伸びる枝に沢山の花を咲かせた桜は見事の一言で、奥にあるトンネルもアクセントになって、とても風情のある景観です。
長等神社からですと、琵琶湖疏水とは反対側になりますが、長良公園も桜の公園といわれるほど沢山の桜が楽しめる公園です。
シーズンの土日は、沢山の人がお花見を楽しんでおられますので、お弁当を持ってお花見もお勧めですよ。