長等神社の主祭神について
建速須佐之男大神(たてはやすさのをのおおかみ)
伊邪那岐命の三貴子の一人として天照大御神、月讀命とともに生まれた神。
出雲の国で八岐大蛇(ヤマタノオロチ)から櫛名田比売を救い、後に妻とすることから、、
悪疫退治や縁結びの神とされるほか、水に関する事、五穀豊穣、除災招福などの祈願の対象となった。
大山咋大神(おおやまくいのおおかみ)
神代の昔より比叡山に鎮座する地主神で、御神名の「クイ」が、山の樹木や田畑の五穀、
あるいは人々の知恵をグイグイと伸ばし育てるとされることから、五穀豊穣、知恵、繁栄、
日常の守り神として広く信仰されている。 また、当社の本殿に猿の刷物があり魔除けの意味もある。
市杵島姫大神(いちきしまひめのおおかみ)
建速須佐之男の剣から生まれた三女神の一柱である。交通、とりわけ海運の守り神とされ、才色兼ね備えた女神であることから、 諸芸上達や、恋愛成就などの祈願の対象にもなっている。 とりわけ美人の女神であることから、「美の女神」として女性からの信仰が厚い。
宇佐若宮下照姫大神(うさわかみやしもてるひめのおおかみ)
古事記や日本書紀では、大国主の子とされており、とりわけ美しい女神だったとの言い伝えもある。安産や縁結びの神として信仰されている。
八幡大神(やはたのおおかみ)
武運の神として、古来から武家の崇敬の対象となった神。
関連リンク
特記事項
  • 2013年12月27日更新