1月中旬頃予定 わら蛇つくり
1月中旬頃予定 わら蛇焼き
この祭は、古事記(七一二年)に登場する、長等神社の主祭神の建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)が、ヤマタノオロチを退治し、住民の難儀を救った故事より、延長六年(九二八年)から小正月を迎えるにあたってわら蛇をつくり、尾を踏むことによって蛇に災厄を託し、後、神社境内で燃やして各町・地域の一年の無病息災を願う一一〇〇年近く前から、長等地域に残る伝統ある祭です。災を願う一一〇〇年近く前から、長等地域に残る伝統ある祭です。
かつて戦前までは蛇の尾は一本ではなく、夜通し各町から一四、十五人参加し、一本ずつ長さを競争し、長さは京阪電車京津線の線路近くまで延びていました。